電気といったら、今の生活になくてはならないものです。
普段の生活で聞く電気のワードは、電流(A_アンペア)、電圧(V_ボルト)、ワット(W_ワット)の
3種類だと思います。賃貸を契約したり、電気会社と契約したことがある方は、印象にあると思います。
これらの関係式は、
A×V=W
という簡単な関係式になっています。
なので、ドライアーなどで、大きなものは1500 Wだったりすると、
家庭用の電源は、15 A、100 Vと決まっているため、
一つのコンセントの最大容量を使用することになります。
この出力以上は危険なので、延長コード等で合計1500 W以上
出力しないようにしなければなりません。
表題の本題に入ります!
普段使っている電気の電流の向きは、
学生の頃にプラスからマイナスであると覚え込まされたと思います。
しかし、電気のもととなる電子の流れは、
マイナスからプラスなのです!
では、なぜ、このような違いが発生してしまったのでしょうか。
実は、電気が見つかり、電流の流れる方向を決めたときは、
まだ、電子の動き等、全く情報がありませんでした。
しかし、電気の流れる向きが定まっていないと、色々と不便なため、
その時、決めたのが、電流の向きです。
その後、技術が発達し、電子の流れる方向が電流と反対であることがわかりました。
しかし、そのときには、電流の向きは確立されたものとなっていたため、
今更変えると、混乱が生じるということで、そのまま適応されて、今も続いているということみたいです。
電流と電子の関係のように、裏付けとなるものが見つかる前に決まって、そのまま今も
使われているものが他にもたくさんあると思います。
こういった違いを、その経緯で覚えることで、ただの暗記より、
深くそして長く覚えることができるため、今後も、引き続きインプットして、
この場で、アウトプットできるようにしていきます。
今回もありがとうございました!